採用情報

　私が柿の実幼稚園に入職したきっかけは、広大な敷地を使って自分が目指す自由な保育をすることで、自分の保育力を伸ばせると思ったからです。残念ながら私はピアノも手遊びもあまり自信がなく、何かを作ったり子どもと接するのが好き！という想いで先生を目指したのですが、周りはキラキラした人ばかりで不安がいっぱいでした。しかしこの園のモットーである「みんな違ってみんないい」という言葉に魅力を感じ、得意なことを活かして頑張ってみたいと思いました。大勢いる子どもたちも一人一人個性があるように、先生だって個性豊かで得意な事、苦手なことがあると知りました。是非、自分の得意な面を活かして子どもたちと向き合い、自分らしい保育を目指してほしいです。

　なんといっても広大な敷地に広がる自然です。私は卒園児でもないし、幼い頃から自然の中で育ったわけでもなかったのですが、初めて園見学に来た時、子どもたちの生き生きした笑顔に圧倒されました。泥んこになって遊んだり、虫を捕ったり、園内の大きな遊具で身体を目一杯動かして遊んだり…。あぁ、こんな幼稚園で過ごせたらなぁと思いました。幼稚園で採ったじゃが芋を蒸(せいろ)籠で蒸して食べたり、園で育てた野菜を収穫してピザやカレーを作ったり、自由で幅広い食育を行うことが出来ます。今まで嫌いだった野菜も、育つ過程を見て変化に気付き、自分で育てた野菜を食べて食に興味を持つことが出来ます。そして何より大好きなお友だちと一緒に作る料理はとっても美味しい！自然を生かした活動が出来るので、とても楽しいです！

　私が柿の実幼稚園に入職したのは、この大きな敷地と園が大切にしている食育食農に興味を持ったからです。
幼稚園時代、当時の先生に憧れてずっと夢を追いかけてきました。母の実家が農家ということもあり、小さいころには田んぼや畑の手伝いをして泥んこになりながら育ちました。いつか自分が先生になったら、こんな風に広い場所をのびのびと走ってみたいなと思っていました。
就職活動をしていく中で、この幼稚園はぴったりじゃない？と紹介され柿の実幼稚園の見学に来たときは、とても驚きました。食育食農にも力を入れていると園長先生からお話を聞き、子どもたちと一緒に大人もこんなに楽しめるんだなと、感銘を受けました。
今柿の実幼稚園にしかできない保育が出来ること、とても幸せであり誇りに思います。

柿の実幼稚園はこの大きな敷地の中にたくさんの遊ぶところがあります。食育や食農はもちろん、陶芸、パン作り、ピザ窯を使ったピザ作りなど、なかなか他では味わえないことを体験でき、学びに繋がっているところが最大の魅力だと思っています。自由保育であるため、先生がそれぞれの個性を出し保育を考えられるところも大好きです。今まで知らなかった果実を実際に見て、子どもたちと一緒に体験して学ぶ。子どもだけではなく、大人も一緒に成長していける幼稚園です。気づけなかった小さなことも、この幼稚園に来てこんな見方があるんだ！こんな考え方も出来るんだ！と気付かされることがたくさん増えました。柿の実幼稚園で働く事で、とても充実した毎日を送っています。憧れていた幼稚園の先生になれた喜びを感じ、またこの幼稚園で先生が出来る事を幸せだと思っています。

　突然ですが、私は神奈川県の西側にある二宮町という小さな町で育ちました。二宮町は自然が沢山あり、海も見える素敵な場所です。そんな環境の中で小学校から大学まで育ちました。山の中に入ってはかくれんぼをしたり秘密基地を作ったり、山菜を探したりしながら遊ぶ子供時代でした。また、祖父母は農業をしており、お米や野菜、果物を育て、採れたての新鮮な農作物を食べる生活をしていました。私にとって、そんな環境で育った思い出が、大切で何にも代えがたい宝物だと思っています。
今を生きる子ども達にもそんな素晴らしい環境で教育を受けてもらいたい！と考えていた時に柿の実幼稚園の存在を知りました。そしてすぐに心惹かれました。この幼稚園でしか経験できない教育が出来る先生になりたい！子どもたちに大切なものを伝えたい！と思い…。早12年、先生をしています！

四季を五感で実感できる！

舞い散る桜やカラフルなチューリップを背中に子どもたちを迎えます。新しい一年の始まりは、わくわくの笑顔と不安の涙、それから先生の温かさで彩られます。

園内に響き渡るセミの鳴き声で時々先生の声が聞こえなくなります(笑)園で採れた竹で元祖流しそうめん（時々夏野菜）を堪能！水遊びは当たり前だけど、水の出る砂場（泥んこ工場）なんて、子どもの大好物でしょう？お母さんたち、お洗濯がんばってくださいね！

柿の実幼稚園でしか味わえないテーマパークのような運動会。笑顔あり、涙あり、成長が感じられる感動の運動会。全然知らない子なのに、どうして子どもの一生懸命な姿は涙を誘うのでしょう。そして、大人数の園児の倍以上いる家族の声援！会場の一体感は、心地よい疲れを運んできます。

雪が降ったら広大な敷地に積もった雪で雪合戦や雪だるまづくり！広い広い園内は、雪の世界を繰り広げます。そしてやっぱり人気なのがそり遊び！先生が一番に滑るぞ！…なんて言ったら大騒ぎです。コンクリートの上では決して味わえない楽しさですよね！

そんな四季折々を、子どもと『一緒』に体験でき、子どもと『一緒』に楽しめます！
ん？先生のほうが楽しそう？確かにそうかもしれません(笑)