




お知らせ
児童発達支援とは・・・
発達障がいをもつ未就学児を対象とした支援事業です。早期に適切な支援や療育を受けることで、お子様のもっている力を伸ばし、将来の暮らしにつなげます。
てくむの森は、通って療育を受けていただく通所支援型の教室です。

基本理念
- 楽しい・嬉しいで溢れる「元気な心」を育てます
- 社会の一員としての「生きる力」を育みます
- 安心して過ごせる「第2の家」を目指します
運営方針
ご利用者様の身体及び精神の状況、またその置かれている環境に応じた、一人ひとりに合った支援を行います。日常生活における身辺の自立や小集団での活動、他者との関わり方を丁寧にサポートします。
乳幼児期は心やからだの発達が著しい時期です。また集団生活に入っていくための準備の時期でもあります。ひとりひとりのお子様の発達段階や個性、生活に合わせた支援を行い、運動機能、情緒面、コミュニケーション能力の発達や、日常生活に必要な技能の習得を促進し、自分らしく生きるための土台作りをしていきます。

健康・生活
自分のことは自分でできるように、身支度は分かりやすく写真をカードにしたり、一日のスケジュールはいつでも確認できるようにしています。
また、職員と一緒に鏡を見ながらシャツをズボンに入れたり、食後の口の周りを拭いたりと、自分自身を大切にできるように接しています。健康な身体と心を育て、発達の過程や特性に配慮し、小さなサインから心身の異変に気づけるよう支援します。

運動・感覚
身体のバランス感覚や力加減、ボディイメージなどの基礎感覚が発達することで集中力が高まったり、姿勢をまっすぐに保てたり、適切な筋肉を使って身体を動かすことができるようになります。
感覚統合の視点を取り入れた運動やゲームを行い、楽しみながら自身の身体に対する認知を高めます。

認知・行動
一日のスタートは「はじまりの会」です。元気なご挨拶、お返事、そして「一日のスケジュール」を伝えます。
今日は何をするのか、次の活動はどんな準備が必要なのか、後どのくらいの時間でお片付けになるのか、繰り返し体験することでスケジュールや過ごし方に慣れ、安心して過ごせるようそれぞれに合った支援方法で発達を促します。
「できた!」「楽しかった!」という成功体験を積み重ねます。

言語・コミュニケーション
豊かな園・学校生活、社会生活を営むために、自分の気持ちを表現し相手に伝える力はとても大切です。
言語に限らず、指差しやサイン、絵カードなど、一人一人に合った表現方法でやりとりを経験します。相手の意図を理解したり、自分の思いを伝えたり表現できるよう、遊びや様々な活動を通して人と関わる力を育てます。

人間関係・社会性
幼児期にとって人間関係や社会性の広がりは、今後の生活や仲間作りに大きく影響します。
集団生活、集団活動では、相手を意識する、ルールを守るなど、共通の目標を持ちながら協力することが大切です。楽しい時も思い通りにならない時も、理解してくれる大人が近くにいる環境で、同年代の子ども同士を繋ぎます。

家族支援
ご兄弟を含め家庭で困っていることや不安なことなどありましたらご相談ください。ご家庭に合わせ支援の仕方や工夫をご提案します。
また、保護者会を開催し、グループでの相談援助や保護者同士のピアの取り組みを行っています。

移行支援
お通いの保育園や幼稚園を訪問し、日々の過ごしや支援内容の情報共有や伝達を行います。
また、進路や移行先等のライフステージの切り替えを見据えた発達支援を提供し、支援内容の共有や連携を行います。

地域支援・連携
地域の連絡会や連絡会議に参加しています。
各関係機関との情報提供や、生活支援、発達支援における連携の取り組みを行います。

職員の質向上への取り組み
支援の質を高めるために、定期的な事業所内研修を実施しています。
また、外部研修へも積極的に参加し全ての職員で共有しています。

主な行事
季節に合わせた工作や、水遊び、お買い物ごっこやクリスマス会等、お子様が主体的に楽しめるようなイベントを行います。
てくむの森では、子どもの支援を行うにあたって、障がいの種別に関わらず、子ども本人の意思を尊重し、子ども本人の最善の利益を保証します。
プログラム作成日 2024年4月1日